生物多様性保全センター整備計画
The Project for Improvement of Research Facilities for Biodiversity Conservation and Utilization
終了案件
- 国名
- インドネシア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 自然環境保全
- 交換公文(E/N)署名
- 2004年7月~
- 供与額
- 21.72億円
プロジェクト紹介
インドネシアは世界第3位の熱帯林を保有し、地球上の生物種の約20パーセントが生息する生物多様性の非常に豊かな国です。しかし、近年の過度な経済開発などにより、自然環境が破壊され、生物多様性が急速に失われています。インドネシア政府は、1990年より生物多様性保全のための研究機関である科学院生物学研究センター(RCB)を中心に取り組みを開始しましたが、設備などの不足のため、十分な研究が行えない状況でした。本協力では、RCB研究棟を建設し、生物多様性に関する研究、標本保存および環境教育を行うための施設整備を行いました。