保健医療訓練施設整備計画

The Project for Improvement of Training Institutions for Health Workers

終了案件

国名
ラオス
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
保健医療
交換公文(E/N)署名
2004年6月~
供与額
5.46億円

プロジェクト紹介

ラオスの地方では、医療従事者の数が少なく、看護師は、簡単な診療や基礎的医薬品の処方、保健・衛生教育などまで担っています。そのため、看護師やヘルスワーカーの育成・質的向上が急務でした。日本は、教育環境の向上のため、看護師とヘルスワーカーの育成を実施する医療技術短期大学と地方の保健学校5校を対象に、老朽化し不足していた施設や機材の改善を支援しました。その後、技術協力プロジェクトや看護師隊員の派遣によって、技術の向上も図っています。この協力により、これらの学校の学生の知識と技術の習得の促進に寄与しました。

協力地域地図

保健医療訓練施設整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 無償資金援助で建設されたサイトの1つであるルアンパバン保健科学短期大学。2010年に保健学校(Public Health School)から短期大学(College)に格上げされた。2009年まで看護師隊員が派遣されていた。 

  • 無償資金援助で建設されたサイトの1つであるウドムサイ保健学校。2010年まで看護師隊員が派遣されていた。 

  • 無償資金援助で建設されたサイトの1つであるカムアン保健学校。2009年まで看護師隊員が派遣されていた。 

  • 無償資金援助で建設されたサイトの1つであるサバナケット保健科学短期大学。2010年に保健学校(Public Health School)から短期大学(College)に格上げされた。2011年まで看護師隊員が派遣されていた。 

  • 無償資金援助で建設されたサイトの1つであるチャンパサック保健科学短期大学。2010年に保健学校(Public Health School)から短期大学(College)に格上げされた。現在(2011年9月)も、看護師隊員が派遣され、活躍している。 

  • 供与された実習機材。整理整頓されて保管されている。 

  • 技術協力プロジェクト「看護助産人材育成強化プロジェクト(2005年〜2010年)」により、各保健学校で基礎看護研修が実施された。トレーナ—研修(Training of Trainer:TOT)で育成された技術支援チームと専門家。 

  • 授業の風景。 

  • 助産師コース実習の様子(最終発表会)。 

  • 看護師コースの実習の様子。供与された機材は大切に扱われている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。