第三次ルサカ市道路網整備計画

The Project for the Improvement and Maintenance of Lusaka City Roads, Phase 3

終了案件

国名
ザンビア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
運輸交通
交換公文(E/N)署名
2005年7月~
供与額
6.79億円

プロジェクト紹介

ザンビアの首都ルサカ市では、市内道路のうち約半分が未舗装道路で、簡易舗装済みの道路も近年の社会経済活動の増加に伴って破損が進み、改修が急務となっていました。日本は第1次・2次協力で市内幹線道路などの整備を実施しました。この協力(第3次)では依然として劣悪な状況に置かれていた未計画居住区のアクセス道路4路線(10.5キロメートル)を対象として、舗装、排水施設、路肩などの整備を支援しました。これにより、通年で円滑な交通が可能となり、都市周辺部住民の市内へのアクセスの改善に寄与しました。

協力地域地図

第三次ルサカ市道路網整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 【チタンダ道路】協力実施前の様子。 

  • 【チタンダ道路】協力実施前の様子。岩が露頭しており、道路状態は極めて悪い。 

  • 【チタンダ道路】協力実施後の様子。維持管理状況は概ね良好である。 

  • 【チタンダ道路】協力実施後の様子。 

  • 【バウレニ道路】協力実施前の様子。 

  • 【バウレニ道路】協力実施前の様子。左側にあるのが無償資金協力で建設したタカマド小学校である。写真手前にはルサカ市立の小学校がある。 

  • 【バウレニ道路】協力実施後の様子。維持管理状況は概ね良好である。 

  • 【カサングラ道路】協力実施前の様子。排水整備が十分でないため、道路が排水溝となっている。比較的道路近くに電柱・電話線などのインフラ施設がある。 

  • 【カサングラ道路】協力実施後の様子。この道路はルサカ市内の2本の幹線道路の間のバイパスとして効果的に利用されている。維持管理状態は概ね良好である。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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