サン・ファン・デル・スル漁業施設整備計画
終了案件
- 国名
- ニカラグア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2005年6月~
- 供与額
- 11.96億円
プロジェクト紹介
ニカラグアは、食料自給と外貨獲得の両面から、水産業を重要な産業と位置づけています。しかし沿岸漁業の中心であり、太平洋側で最大の水揚げ量を誇るサン・ファン・デル・スル漁港では、水産基盤整備の遅れのために漁獲物の鮮度が保持できず、漁獲後の損失が大きいことが問題となっていました。この協力では、同港の水揚げ効率を向上させる岸壁の整備、荷捌き場、製氷・貯氷施設など鮮魚流通に必要な施設の整備、および関連機材の調達を支援しました。これにより同港の漁獲物の鮮度が改善し、漁獲後損失の軽減に寄与しました。