マジュンガ州母子保健施設整備計画
終了案件

- 国名
- マダガスカル
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2006年1月~
- 供与額
- 5.14億円
プロジェクト紹介
マダガスカルの旧マジュンガ州は、妊産婦死亡率および乳幼児死亡率が全国的にも高い地域であることから、これまで日本は、同地域のトップレファレル病院であるマジュンガ大学病院センターに対し、無償資金協力および技術協力を通じて、母子保健医療の改善に貢献してきました。しかしながら、患者の増加や施設の機能が限定的であることから、迅速な処置に支障を来していました。この協力では、同センター内に研修施設を含む母子保健施設を建設し、医療および研修用機材を調達するとともに、同センターからの移送率が高い基礎保健センター3ヵ所(マビブ、マブキ、ソテマ)に対しても医療機材の調達を支援しました。これにより、同州の母子保健レファラル体制が強化されるとともに、母子保健医療従事者の技能向上と育成に寄与しました。