ペリリュー州北港整備計画
The Project for the Improvement of North Dock of Peleliu State
終了案件

- 国名
- パラオ
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2005年12月~
- 供与額
- 5.81億円
プロジェクト紹介
パラオ南部のペリリュー島にある北港は、島の経済・物流の拠点として重要な役割を担っています。しかし水深が浅いため、大型定期船が満潮時しか入港できず混雑の原因となっており、また、水揚場や係留場所の不足のため、水産物の水揚げ効率の低下が問題となっていました。この協力では、浚渫の実施、航路標識の設置、岸壁の拡張など、北港の港湾インフラの改修・整備を支援しました。これにより水揚げ時間が短縮し、水産物の鮮度が向上するとともに、混雑が解消されることにより漁船操業・停泊の安全性も向上し、同島の経済の活性化に寄与しました。