高生産性稲作技術の地域展開計画
Project on the Development and Promotion of Location
終了案件
- 国名
- フィリピン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2004年11月~2009年11月
プロジェクト紹介
コメはフィリピンの農業において最も重要な作物ですが、面積当たりの収穫量は低く、品種改良、機械化、栽培体系の確立が求められていました。これまで、日本は、無償資金協力および技術協力により、フィリピン稲作研究所の建設と小規模農家向け稲作技術の研究開発を支援してきましたが、この協力では、モデル地区において同研究所が開発した基礎技術の実用化を目指し、低投入・地域適応型栽培体系の開発や稲作技術の技術支援体制の構築を支援しました。これにより、対象地区における稲の生産性および農家の所得の向上に寄与しました。