灌漑技術センター計画フェーズ2
The Irrigation Technology Center in the Union of Myanmar Phase 2
終了案件
- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 1999年4月~2004年3月
プロジェクト紹介
ミャンマー政府は、基幹産業である農業の生産増大のため灌漑開発を推進してきましたが、生産現場における灌漑計画が未熟なことや施設の操作・維持管理などの水管理技術が確立されていないなどの理由から、農業生産の増大にほとんど貢献していない状況でした。この協力(第2期)では、灌漑基礎技術の向上を達成した第1期の成果の継続的な発展と農地面積の更なる拡大を目的として、同国バゴー市の灌漑技術センターを拠点に、モデル試験圃場において、基幹施設水管理、末端施設水管理、灌漑情報管理などの技術移転を実施しました。これにより、対象灌漑地区の水管理技術が向上し、農業生産性の向上に貢献しました。