ハンセン病対策・基礎保健サービス改善プロジェクト
The Leprosy Control and Basic Health Services Project
終了案件

- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2000年4月~2006年11月
プロジェクト紹介
ミャンマーでは、感染症が国民の疾患および死因の上位を占めており、保健省は第3次国家保健計画の中で主要感染症への対策を優先的に取り組んできました。特にハンセン病については、患者数が世界で五指に入る多発国となっており、同国政府は1950年代からその対策に取り組んできましたが、十分ではありませんでした。この協力では、保健従事者によるハンセン病のケースアセスメント(患者の症状の確認・観察、提供するサービス内容の判断)などの技術やモニタリング活動の能力向上を支援しました。これにより、包括的なハンセン病対策プログラムの同国全域への普及に貢献しました。