日中協力林木育種科学技術センター計画プロジェクト
The Japan-China Cooperation Science and Technology Center for Forest Tree Improvement Project
終了案件

- 国名
- 中華人民共和国
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2001年10月~2008年10月
プロジェクト紹介
中国では森林率の回復をめざし植林が進んでいますが、広大な国土、多様な環境の下では、林地の土壌や気象条件に適合した形質と機能を備える種苗により、効率的な植林を行うことが求められていました。日本は、これまで湖北省において、遺伝子の保存および生態環境の保全に適する品種の育成などの技術移転を実施してきましたが、この協力では、その成果を更に発展させるべく、林木育種事業推進のための技能や育種計画の策定能力の向上にかかる人材育成を支援しました。これにより、林木育種技術の高度化や計画的かつ持続的な林木育種事業の実施とともに、南方各省への林木育種事業の普及などに寄与しました。