地域の結核及び肺の健康プロジェクト
Community Tuberculosis and Lung Health Project
終了案件

- 国名
- ネパール
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2000年4月~2005年9月
プロジェクト紹介
ネパールでは従来から結核対策が国家の大きな課題として位置づけられており、日本は、1987年以降、同国の国家結核対策プログラム(NTP)を支援するため技術協力や無償資金協力を実施し、結核患者の治癒率の向上に貢献してきました。しかし、都市部および遠隔地における結核対策は依然として大きな課題となっており、地方では肺疾患の高い有病率への対策も望まれていました。この協力では、NTPのマネジメント能力の強化や都市および遠隔地における結核対策モデルの確立などを支援しました。これにより、同国住民の肺の健康の改善に寄与しました。