生産性向上プロジェクト
Project on Productivity Improvement for Enterprises
終了案件
- 国名
- コスタリカ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 民間セクター開発
- 協力期間
- 2001年1月~2006年1月
プロジェクト紹介
コスタリカは、産業発展と民生の向上の両立を目指すべく、既存産業の生産性向上に力を注いでいます。日本は、同国に設置された中米域内産業技術育成センター(CEFOF)を通じ、1992年以降、5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)を中心とした生産性向上に関する技術協力を実施してきましたが、産業活動のグローバル化によって生産性向上にかかるニーズも大きく変化し、新たなニーズの変化に対応する企業経営および生産現場に直結した技術の向上、サービス内容の拡充が必要とされていました。この協力では、CEFOFにおいて、生産管理、品質管理、経営管理、生産性測定の4分野の技術を同センターの職員に移転しました。これにより、同国内更には中米域内の生産性向上活動の強化に寄与しました。