アマパ州氾濫原における森林資源の持続的利用計画プロジェクト
Sustainable Use of Forest Resourcesin Estuary Tidal Floodplains in Amapa
終了案件
- 国名
- ブラジル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2005年11月~2009年5月
プロジェクト紹介
アマゾン河の下流部に位置するブラジルのアマパ州の氾濫原地域の住民は、生計の大部分を木材の伐採に依存していますが、木材加工や家具製造技術が低いため、国内の他地域と比較して競争力が低く、生計のために無計画な伐採を行う悪循環につながっていました。この協力では、州政府において森林資源の持続的利用を担当する組織体制の整備や、アグロフォレストリーなど住民による持続的森林経営の実践などを支援しました。これにより、対象地域の森林資源が持続的に活用され、住民の生計の改善に寄与しました。