貝類増養殖開発計画F/U
The Development Project of Benthonic Resources Aquaculture
終了案件
- 国名
- チリ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水産
- 協力期間
- 1997年7月~2002年6月
プロジェクト紹介
チリの水産業は、乱獲などによる水産資源の減少、漁民の慢性的貧困、漁村の過疎化などの問題に直面し、資源管理型漁業への転換と漁民の収益向上が大きな課題となっていました。この協力では、同国第10州に位置するチンキウエ公社に対し、現地の自然・社会・経済条件などに適し経済価値のあるマガキとムラサキヒヨクの増養殖技術の開発などの人材育成を支援しました。これにより、経済価値のある貝類を主体とした種苗の計画生産体制が確立され、同州の小規模漁民や中小規模養殖業者向け増養殖技術の普及に寄与しました。