カブール市給水計画調査

The Study on Groundwater Resources Potential in Kabul Basin in the Islamic Republic of Afghanistan

終了案件

国名
アフガニスタン
事業
技術協力
課題
水資源・防災、平和構築
協力期間
2006年6月〜2011年3月
(開発調査)

プロジェクト紹介

国内外から帰還した避難民の流入もあり、人口が急増したアフガニスタンの首都カブール市。人口増加に比例して水資源不足は深刻化し、上水道を利用できるのは人口の約20パーセントに過ぎませんでした。その他の住民が利用する浅井戸や手押しポンプ井戸などは、適切な管理がなされておらず、また干ばつの影響で地下水位も低下するなど、市民生活が大きな打撃を受ける可能性が高まっていました。この協力では、地下水資源の把握や、水理地質図の作成と関連情報を収集して、カブール盆地の今後の地下水の開発・利用・管理計画を作成するための支援を行いました。

協力地域地図

カブール市給水計画調査の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • Bibi Mahro Hillから北向きに見たカブール市内の様子。プロジェクトではカブール市を含むカブール盆地を対象に地下水ポテンシャルの解析を行った。 

  • プロジェクトで試掘した井戸。手前の筒が、掘削が完了した600メートル級井戸。奥が、アフガニスタン政府に供与した掘削機で掘削中の450メートル級観測用井戸。アフガニスタン水エネルギー省関係の敷地内にある。 

  • 「TW-1」(600メートル級試掘井戸)のプレート。プロジェクトを開始後、最初に掘った600メートル級井戸。 

  • 掘削1メートル毎の土質サンプル(450メートル観測井戸)。1メートルおきに並べている。試掘井戸は、カウンターパートへの技術移転を兼ねて掘削を実施した。 

  • 1メートル毎に採取した土質サンプルは、瓶につめて保管する。 

  • 既存のハンドポンプ。試掘井戸「MW-2」から20〜30メートル程離れた場所にある浅井戸だが、廃棄された様子で内部の状態は不明である。 

  • 試掘井戸「CW-2」(200メートル級井戸)。カブール市内のWagir Abad School付近に位置する。後景に集落が見えるが、この地域は水アクセスが乏しく、浅井戸の水質も良くない。 

  • 試掘井戸「CW-2」(200メートル級井戸)地域の給水車。水アクセスが乏しい地域のため、外部から民間業者の給水車が水を売りにやってくる。住民への販売価格は、50アフガニー(およそ1ドル)当たり200リットル。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。