結核対策フェーズ3プロジェクト
The Tuberculosis Control Project(3)
終了案件

- 国名
- イエメン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 1999年8月~2004年8月
プロジェクト紹介
イエメンでは結核対策が国の課題の1つとなっていましたが、日本は、1983年から、無償資金協力で建設した各結核センターを結核診療および結核対策の拠点として、結核対策の基礎の確立や人材育成、プライマリー・ヘルス・ケア(PHC)システムへの統合などを目的とする技術協力を実施してきました。この協力(フェーズ3)では、研修の実施や教材の作成を通じ、1995年に保健省が採択を決定した直接監視下短期化学療法(DOTS)や適切な国家結核対策サービスの全国展開を支援しました。これにより、同国における結核の罹患率、死亡率、感染率の減少に寄与しました。