南部諸民族州給水技術改善計画プロジェクト
The Water Sector Capacity Development Project in Southern Nations, Nationalities and People's Region
終了案件

- 国名
- エチオピア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水資源・防災
- 協力期間
- 2007年12月~2011年12月
プロジェクト紹介
エチオピアの安全な水へのアクセス率は世界最低水準であり、同国政府は、2012年までに村落給水率を35パーセント(2004年)から98パーセントに改善する計画を策定しました。南部諸民族州では、2005年から日本の無償資金協力により村落部における給水施設の建設を行っていますが、給水施設の維持管理能力は十分とはいえませんでした。持続的な給水率向上を図るためには、給水衛生事業を直接担う郡水事務所の能力強化に加え、給水施設の持続的な運用および衛生改善活動などの責任を担うコミュニティレベルの水衛生組合の能力向上が不可欠でした。この協力では、同州の給水システムの開発・維持管理能力の向上を支援しました。これにより、同州における給水システムの持続性の向上に寄与しました。