ギニアウォーム撲滅支援プロジェクト
終了案件

- 国名
- ガーナ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療、貧困削減
- 協力期間
- 2004年12月~2008年11月
プロジェクト紹介
アフリカの西部・中央部に多く生息し、ガーナでは1989年に撲滅プログラムが開始されたギニア・ウォーム。ギニア・ウォームはひも状の寄生虫で、その卵を食したケンミジンコが、飲み水とともに体内に入り孵化すると、ときには90センチメートル以上に成長し、皮膚を突き破って外に出てきます。水道や井戸を利用することが出来ずに飲み水をため池に頼る貧困層の人々が感染することが多く、同国政府の努力にもかかわらず、国内の罹患者数は2002年後半から増加していました。この協力では、ギニア・ウォームのサーベランス体制の強化を支援しました。これにより、安全な水へのアクセスの改善に寄与しました。