輸血血液の安全性確保プロジェクト
The Blood Safety Project
終了案件
- 国名
- ケニア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2006年10月~2009年10月
プロジェクト紹介
ケニアでは、輸血用血液が必要になった際に患者の親族や友人から供血者を募り、各病院で採血を行うシステムを行っていましたが、HIV感染をはじめ血液由来の感染症の危険が認知されるようになり、血液製剤の製造や供給体制の不備が問題視されていました。この協力では、ナクル県およびその周辺地域をモデルサイトとして、血液センター・モデル病院における小児用輸血の小分け調整の導入、在庫管理方法の改善、輸血医療の改善などを支援しました。これにより、血液製剤の安全および適正で効率的な使用のための管理システムの普及に寄与しました。