(International Parasite Control Project)
1998年のバーミンガム・サミットで当時の橋本首相が提唱した国際寄生虫対策イニシアチブに基づき、2001年に人材育成と国際的ネットワークの拠点となる東南アフリカ国際寄生虫対策センターがケニアに設立されましたが、まだ十分に地域の拠点としての役割を果たしていませんでした。この協力では、同センターの機能強化のため、周辺諸国の政策決定者や研究者の能力向上のための研修やアジアを含む他の寄生虫対策機関との人材ネットワークの形成などを支援しました。これにより、同国および周辺諸国における寄生虫対策やフィールドリサーチ能力の向上に寄与しました。
※各項目の説明や関連するJICAサイト内の情報については、ODA見える化サイトとはをご覧ください。