包括的マラリア対策プロジェクト

Integrated Malaria Control Project

国名
タンザニア
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2004年11月〜2007年11月

プロジェクト紹介

タンザニアでは、マラリアは大きな社会的・経済的負担を及ぼしている疾患の一つで、同国政府は国家マラリア対策プログラムを策定して早期診断・早期治療を進めてきました。日本はこれまで、無償資金協力や技術協力により、マラリアの迅速な診断法や重篤マラリア患者の管理、早期治療法などに関する現地国内研修などを支援しました。この協力では、医療施設でマラリア患者が適切な診断および治療を受けるための体制の確立やハマダラ蚊対策のための環境整備実施体制の確立などを支援しました。これにより、同国のマラリアによる死亡率の減少に少なからず貢献しました。

協力地域地図

包括的マラリア対策プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • コミュニティにおけるマラリア対策のための環境マネジメント。排水溝へのゴミのポイ捨てをやめ、コミュニティをあげて蚊が発生しにくい環境をつくるための啓発活動(ムトニ地区における町内会全体集会)の様子。 

  • ダルエスサラーム市における排水溝の清掃(清掃前)ダルエスサラーム市内の排水溝はゴミの堆積により機能しない状況となっている。また、水が流れないため、マラリアの原因となるハマダラ蚊の発生源となっている。 

  • ダルエスサラーム市における排水溝の清掃(清掃後)プロジェクトによる清掃を行った後の排水溝。きれいな排水溝を維持していくための市民活動が、今後続いていくことが期待される。 

  • アルーシャ市におけるマラリア看護研修看護トレーナーの育成研修を通じて養成されたアルーシャ市保健局の看護官が「県看護トレーナー」として各保健センターの看護師を研修している様子。 

  • 保健センターにおけるモニタリングザンジバルの保健センター内に貼られた、マラリア患者数の推移を示すチャート。 

  • アクリジン・オレンジ染色(AO)法マラリア診断の実践アルーシャ地域病院であるメルー病院では、10年ほど前に供与された顕微鏡を現在でも使用している。 

関連情報