包括的マラリア対策プロジェクト
Integrated Malaria Control Project
終了案件

- 国名
- タンザニア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2004年11月~2007年11月
プロジェクト紹介
タンザニアでは、マラリアは大きな社会的・経済的負担を及ぼしている疾患の一つで、同国政府は国家マラリア対策プログラムを策定して早期診断・早期治療を進めてきました。日本はこれまで、無償資金協力や技術協力により、マラリアの迅速な診断法や重篤マラリア患者の管理、早期治療法などに関する現地国内研修などを支援しました。この協力では、医療施設でマラリア患者が適切な診断および治療を受けるための体制の確立やハマダラ蚊対策のための環境整備実施体制の確立などを支援しました。これにより、同国のマラリアによる死亡率の減少に少なからず貢献しました。