タララ漁港拡張・近代化計画(第2期)
終了案件
- 国名
- ペルー
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2006年8月~
- 供与額
- 10.22億円
プロジェクト紹介
ペルーでは1990年代には北部水域でポタ(アメリカオオアカイカ)資源が増大し、その利用開発が進められてきました。タララ漁港は、ポタ漁場の近くに位置しているなどからイカ漁業の拠点港として発展しましたが、同漁港の水揚施設、陸上施設が老朽化し、水産物水揚量に対して関連施設の規模も小さいため、水揚・一次処理施設の利用に混雑が生じていました。この協力(第1~2期)では、同漁港の拡張・近代化を支援しました。これにより、桟橋の混雑状況の緩和、漁港機能の改善、漁業・養殖活動に関する衛生基準に準拠した施設の整備を図りました。