国立衛生疫学研究所高度安全性実験室整備計画
The Project for Improvement of Safety Laboratory for National Institute of Hygiene and Epidemiology
終了案件
- 国名
- ベトナム
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2006年9月~
- 供与額
- 8.91億円
プロジェクト紹介
ベトナムでは2003年以降、鳥インフルエンザの感染者が世界で最も多く、感染拡大が懸念されています。鳥インフルエンザなどの高危険度病原体は、バイオセーフティレベル3(BSL3)の実験室で扱うことが国際基準によって定められていますが、同国の国立衛生疫学研究所にはBSL3の実験室がありませんでした。この協力では、同研究所においてBSL3の実験室の整備を支援しました。また、同研究所の能力強化を目的とした技術協力プロジェクトと連携し、同国における高危険度病原体の取扱能力の向上に寄与しました。