母と子の健康プロジェクト
Maternal and Child Health Project in Mongolia

- 国名
- モンゴル
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 1997年10月~2002年9月
プロジェクト紹介
モンゴルにおいては、ヨード欠乏症(IDD)は深刻な問題であり、首都ウランバートルの学童および妊娠可能年齢女性におけるIDDによる甲状腺肥大は40パーセント(1992年)を超え、IDDによるものと思われる子供の知能の発達障害や死産の事例が数多く発生していました。この協力では、同国の保健社会福祉省の職員に対し、疫学調査や診断技術の強化、コールドチェーンロジスティクス(冷凍・冷蔵による低温物流)の整備、関係者の人材育成や啓発活動などを支援しました。これにより、同国における母子の健康の向上に寄与しました。