パキスタン植物遺伝資源保存研究計画(A/C)

Aftercare Project for The Genetic Resources Preservation and Research Laboratory Project

終了案件

国名
パキスタン
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2001年8月~2003年8月

プロジェクト紹介

パキスタンは、植物遺伝資源研究にとって世界的に重要な国のひとつですが、農業の生産性向上の推進に伴い、経済性の高い作物や改良品種が普及し、在来植物遺伝資源が急激に失われつつありました。日本はこれまで、無償資金協力および技術協力により、植物遺伝資源保存研究所の建設や作物遺伝資源の収集、評価、保存、記録および配布などの研究活動の強化を図ってきましたが、この協力では、同研究所の環境の改善ともに、ジーンバンクの組織的な運営管理体制の整備などを支援しました。これにより、同研究所の活動が強化され、同国の作物の生産性向上に寄与しました。

協力地域地図

パキスタン植物遺伝資源保存研究計画(A/C)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 植物遺伝資源保存研究所(前景) 

  • アクティブバンク(配布用種子庫)内部 

  • ベースバンク(長期保存用種子庫)外観 

  • ベースバンク内部 

  • ベースバンク保存用種子袋詰め風景 

  • 植物遺伝資源保存研究所 自家発電整備(停電により乾期は月に数回、雨期は日に4、5回稼働しているとのこと) 

  • 現地視察風景(農業生物原子力研究所、有力な育種機関) 

  • 国立農業研究センターによるNational Commodity Program説明風景 

  • 各研究室カウンターパートによるプロジェクト活動プレゼンテーション 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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