デジタル地図作成能力向上プロジェクト

Bangladesh Digital Mapping Assistance Project

終了案件

国名
バングラデシュ
事業
技術協力
課題
都市開発・地域開発、運輸交通
協力期間
2009年7月〜2013年9月

プロジェクト紹介

最新の地形図が整備されていなかったバングラデシュ。日本は、開発調査「ダッカ都市圏地域地図情報整備計画調査(2002〜2004年)」を実施し、ダッカ市内の5,000分の1地形図の入手が可能となるとともに、測量局に対し、5,000分の1レベルの地形図作成と同GIS基盤データ作成に関する技術移転を実施しました。この協力では、その成果を踏まえ、測量局の技術職員が、縮尺5,000分の1と縮尺のより小さな25,000分の1のデジタル地図作成の技能を十分身につけられるよう支援しました。

協力地域地図

デジタル地図作成能力向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 偏心作業の訓練。デジタル地形図作成の為の標定点測量を実施する上で必要な技術として、既存の基準点の偏心作業があります。測量局(Survey of Bangladesh:SOB)職員はこれまで偏心作業の経験がない事から、標定点測量の開始前に偏心作業の訓練が実施されました。 

  • 対空標識の設置作業1。航空写真測量法により地形図を作成する場合、地上に設置された標定点の位置が撮影された航空写真の上で明確に特定される必要があります。そのために航空写真撮影前に、SOB職員により標定点に対して対空標識が設置されました。今回の対空標識の大きさは、一枚の羽が1メートル・5メートルと非常に大きいものです。 

  • 対空標識の設置作業2。航空写真測量法により地形図を作成する場合、地上に設置された標定点の位置が撮影された航空写真の上で明確に特定される必要があります。そのために航空写真撮影前に、SOB職員により標定点に対して対空標識が設置されました。今回の対空標識の大きさは、一枚の羽が1メートル・5メートルと非常に大きいものです。 

  • 図化のトレーニング。SOBはこれまで航空写真を利用した3次元観測によるデジタル地形図作成を実施した経験がほとんどありません。従って、BDMAPでは2009年度の後半からSOB職員に対して航空写真を用いた3次元観測によるデジタル地形図作成の技術を教えています。写真は日本人専門家から既に技術を移転されたSOB職員が他の職員に対してその技術を教えているところです。 

  • 撮影機。IDMSではバングラデシュ国全土を対象とした縮尺25,000分の1のデジタル地形図と、主要5都市を対象とした縮尺5,000分の1デジタル地形図が作成されることになっています。そのために2010年11月から2011年3月にかけて航空写真撮影が実施されました。写真の航空機が今回の航空写真撮影に使用されたものです。 

  • 会議1。BDMAPではほとんど毎週、なんらかの会議が開催されています。写真はSOBのGIS Unitのメンバーに対してGIS Unitの業務内容を説明する会議です。 

  • 会議2。BDMAPではほとんど毎週、なんらかの会議が開催されています。写真はSOBのDigital Plotting Unit, GIS Unit, Cartography Unitの責任者と日本人専門家が、各Unitの役割分担を協議しているところです。 

  • プロジェクトマネジメントの講義。SOBがIDMSのような大規模デジタル地形図作成案件を円滑に実施するためには適切なプロジェクトプラニングとプロジェクトマネージメントが不可欠です。SOB職員に対してデジタル地形図作成に必要なプロジェクトプラニングとプロジェクトマネージメントの内容に関する講義がBDMAPプロジェクトにより2010年度の前半に実施されました。 

  • セミナー。BDMAPおよびIDMSの計画概要、実施予定などをIDMSプロジェクトの成果品の利用者であるバングラデシュ政府関係部署、国際機関、民間企業などに対して発信するために2010年10月3日にJICAバングラデシュ事務所とSOBが共催する形でセミナーが開催されました。 

  • GPS観測作業。デジタル地形図作成を実施するために必要な標定点測量が2010年の後半から実施されています。写真はSOB職員によるGPS観測の状況です。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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