南スラウェシ州マミナサタ広域都市圏 環境配慮型都市開発促進プロジェクト

Enhancement of Urban Development Management in the Mamminasata Metropolitan Area

終了案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
都市開発・地域開発、環境管理
協力期間
2009年4月〜2012年4月

プロジェクト紹介

マミナサタ広域都市圏は南スラウェシ州のマカッサル市、マロス県、ゴワ県、タカラール県の1市3県で構成されている、人口約200万人、面積2,475平方キロメートルの東部インドネシア地域の中心都市であり、国家空間計画で戦略地域として指定されています。同国では、2007年に空間計画法が改正されたことを受け、空間計画見直しや都市開発実施体制の強化が行われていました。この協力では、「南スラウェシ州地域開発プログラム」の一環として、マスタープラン調査(2006年)から始まり、他の技術協力プロジェクトや有償資金協力などと連携しながら、都市開発能力向上のための支援を行いました。

協力地域地図

南スラウェシ州マミナサタ広域都市圏 環境配慮型都市開発促進プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクト対象地の衛星画像(IKONOS)。計画性のないミニ開発があちらこちらに見られます。 

  • 近年は郊外域での開発が進み緑地や農地が減少しており、開発と保全のバランスの重要性が増しています。 

  • 本プロジェクトの責任者である南スラウェシ州副知事のリーダーシップにより州政府関係機関・関係者及びプロジェクトチームが連携し技術協力を行っています。 

  • 関係者による問題分析。関係者がマミナサタが抱えている問題の共通認識を持つことができました。この問題分析に基づいて活動計画を検討しました。 

  • 州職員を対象に、空間計画作成、土地開発許認可、データベース、事業管理の分野でTOT(Training of Trainer)を実施しました。プロジェクトを通して日本の用途地域をベースにマミナサタに適した用途地域を提案しました。 

  • 日本で実施した都市計画研修を受けた研修生が、マミナサタ関係者に対して報告会を行い、日本で学んだことをどのようにマミナサタに適用するか協議しました。 

  • プロジェクトを通して技術を習得した州職員が県の空間計画担当者を対象に研修を行いました。研修教材は州職員の手作りのためわかりやすくまとまられています。 

  • 都市開発管理のための地理情報システム(GIS)ソフトの使い方やデータベース管理について研修を行いました。GISデータベースはすでに県の業務に活用されています。 

  • マミナサタ開発で優先事業として位置づけられているニュータウン開発の実施体制強化や技術面の指導をしています。 

  • インドネシアの空間計画では「緑地保全」が大きな課題として認識されており、日本での「緑地保全」の実績は、インドネシア政府の関心事のひとつとなっています。本プロジェクト活動を通して紹介した「緑の基本計画」の考え方はマミナサタ緑地計画の参考になっています(写真:チーフアドバイザーが公共事業省空間計画総局長に対して日本の実績を説明した)。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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