ラギューン母子病院整備計画
終了案件

- 国名
- ベナン
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2007年5月~
- 供与額
- 12.24億円
プロジェクト紹介
ベナンのラギューン母子病院は、同国最大の母子病院であり、医師や助産師などの教育病院としての役割も果たしています。しかし、既存施設の大半は、1958年に建設された当時のままとなっており、老朽化や狭小化が進んでいました。また、ベッド数も不足しており、臨時に通路や廊下に仕切を設けて患者を収容することが恒常化し、患者への適切な医療活動が十分にできない状況でした。この協力では、小児外来部門および新生児病棟を含む新病棟、分娩棟など3施設の新築、機材の整備を支援しました。これにより、妊産婦死亡率や乳幼児死亡率の低下に寄与しました。