マンゴーにおけるミバエ類検疫技術向上計画
Standardization and Quality Control for Horticulture Products of Indonesia (Improvement of Thermal Treatment Technique against Fruit Flies on Fresh Mango)
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発、貧困削減
- 協力期間
- 2009年10月~2013年4月
プロジェクト紹介
インドネシアでは、マンゴーは主要な輸出用果物ですが、ミバエ類が数多く生息しており、マンゴーに寄生して甚大な被害を与えていました。また、輸出相手国は、ミバエ類が寄生するマンゴーを植物検疫の対象としていない国に限られています。そのため、同国は、ミバエ類を消毒することにより、マンゴーの輸出拡大を目指していました。この協力では、輸出用果物としてポテンシャルが高いゲドン・ギンチュウ(現地語名)を対象種としてマンゴー生果実の輸出促進を図るため、蒸熱処理技術を利用したミバエ類の消毒に関する技術の支援を行いました。