ポトシ市及びスクレ市教育施設建設計画

終了案件

国名
ボリビア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
教育
交換公文(E/N)署名
2008年3月~
供与額
9.69億円

プロジェクト紹介

ボリビアでは、公立教育施設の多くが、古いホテルを転用するなど応急的なものであり、多くの生徒が狭小・過密、危険で劣悪な環境での学習を強いられていました。同国政府は、「機会均等を優先した質の高い教育」を国家政策・戦略の一つとして掲げ、既存校の増設などに取り組んでいましたが、必要数の学校建設は困難な状況でした。この協力では、同国内でも貧困度、非識字率の高い県の主要都市であるポトシ市およびスクレ市において、30の教育施設(368教室、216ユニットのトイレ)の建設や教室用備品の整備を支援しました。これにより、同地域の教育環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

ポトシ市及びスクレ市教育施設建設計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • スクレ市Potolo校:村の入り口にある中学校を間借りして授業している(写真2の協力実施前) 

  • この協力で整備されたスクレ市Potolo校(写真1の協力実施後) 

  • ポトシ市31 de Octubre校:整地が必要なサイト内の建設予定地(写真4の協力実施前) 

  • この協力で整備されたポトシ市31 de Octubre校(写真3の協力実施後) 

  • ポトシ市Don Bosco校:新しいが床にクラックが入っている教室(協力実施前) 

  • ポトシ市Jose David Berrios校:老朽化が進み危険な状態の天井(協力実施前) 

  • この協力で整備されたポトシ市D.Bosco校 

  • この協力で整備されたポトシ市C.Medinaceli4校 

  • この協力で整備されたポトシ市Villa Canteria校 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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