プロジェクト開幕式。プロジェクトの開始に当たり、日中双方の環境分野の専門家による循環経済に関する講演を実施、日中の環境行政関係者や民間企業関係者など約300名が参加、各界の大きな期待が窺える。
企業環境監督員研修。国内の重点企業や地方の環境保護局関係者の実務研修。関連法規、環境管理に関する一週間の研修、中国の企業現場の人々が真剣に熱意をもって挑みます。すでに6,678名が受講済みです。
企業環境監督員研修教材。研修教材として「企業環境法律実務」、「現代企業環境管理体制構築の基礎」、「水汚染防止と測定」、「大気汚染抑制と測定」、「固体廃棄物汚染防止と環境管理」の5冊が完成、研修教材のみならず職場の参考書して活用できるすぐれもの。
プロジェクト関係者。日中友好環境保全センター唐丁丁主任(右から5番目)はじめ中国側カウンターパート、日本側専門家など本プロジェクトの関係者。みんな笑顔が似合う明るく気さくな仲間、はい、こちらを見て!! バシィー
エコタウン関連施設。蘇州市の生活ゴミ焼却場を視察。瀋陽市、蘇州市、臨沂市の3都市での調査が全国の静脈産業類生態工業園(エコタウン)の整備ガイドライン策定等に活かされる予定。
エコ天使。日中友好青年交流センターにおいて、環境知識の啓発と普及を目的として中国・環境保護部、UNDP、JICAの協賛による「緑色天使小児新年音楽会」を開催、日本人学校の生徒も出演し、小さな天使による夢のような一夜が実現。
ボランティア研修。日中友好環境保全センターに設置予定の「日中環境技術情報プラザ(仮称)」に環境解説者として参画するボランティアの研修。専門家による参加体験型研修は全8回シリーズ、NGO関係者や定年退職者、コミュニティー関係者、大学生など常時50名弱が参加。
固体廃棄物セミナー。中国で取り組みを進めている生活ゴミ焼却場設置について、専門家から日本の大都市での生活ゴミ焼却場建設で市民や地域社会との連携・協力についての知見や経験を紹介、中国側参加者が目指す方向と合致し大変参考になった。
固体廃棄物施設視察。北京市郊外の「生態島危険廃棄物処理場」を視察。固体廃棄物の分類、管理、処理の改善に向けた活動を進めています。
中間レビュー。協力開始から2年半を迎えて、日中双方の関係者による協力内容に対するレビューを実施、各サブ・プロジェクトの進捗には本格的な取り組みが開始されたものがあるがいずれも円滑な展開、後半に向けて一同、更なる進展を誓う。