節水灌漑農業普及計画プロジェクトフェーズ2

Project on Development of Efficient Irrigation Techniques and Extension Phase 2

終了案件

国名
シリア
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発、貧困削減
協力期間
2008年12月~2012年6月

プロジェクト紹介

水資源の絶対量が少ないことから、農業において水の確保が重要な課題となっているシリア。農産物の安定供給のために灌漑農業は重要です。日本は、「節水灌漑農業普及計画プロジェクト(フェーズ1)」を2005年より3年間実施し、プロジェクトサイト3県(ダマスカス郊外県、ダラ県、ハマ県)の農家が節水の必要性やそのための知識を身につけ、節水灌漑の導入が進みました。この協力(フェーズ2)では、上記3県にアレッポ県、ラッカ県を加えた5県を対象とし、農作物に対する灌漑用水の適切な利用を目指す支援を行いました。これにより、同国全体および近隣諸国への成果の拡大に寄与しました。

協力地域地図

節水灌漑農業普及計画プロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ダラ県のデモンストレーション圃場:トマト栽培のドリップチューブ 

  • 普及員が作成した普及用資料 

  • デモ圃場での普及活動に参加した農家が導入したスプリンクラー施設 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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