ジュバ近郊の平和の定着に向けた生活向上支援プロジェクト

Livelihood Development in and around Juba for Sustainable Peace and Development

終了案件

国名
南スーダン
事業
技術協力
課題
平和構築、農業開発/農村開発
協力期間
2009年2月~2012年3月

プロジェクト紹介

1955年から南北間の内戦が始まり、70年代の約10年間を除き、2005年までアフリカで最も長い内戦が続いたスーダン。南スーダンでは、平和の回復に伴って国内外からの避難民の帰還が進み、帰還民の再定住、社会への統合のためには、社会・経済インフラの整備と共に、農村部の生計向上および、これを支援する行政サービスの拡充が喫緊の課題となっていました。この協力では、先住民や国内避難民、帰還民など多様な住民が共存するジュバ市近郊の農村社会を対象に、農業関連技術・技能改善を通じた生産および生計向上活動を支援しました。これにより、ジュバ近郊の農村の多様性に対応した生計向上モデルの普及に貢献しました。

協力地域地図

ジュバ近郊の平和の定着に向けた生活向上支援プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • モデルコミュニティの農民グループ。雨期が始まる前に農地を耕す風景。 

  • モデルコミュニティに行く途中で川を渡るプロジェクトカー。雨期によく見られる風景。 

  • モデルコミュニティの農民(左側)に対して指導を行う日本人専門家と農業普及員(右側)。農民たちが熱心に聞き入る。 

  • カプリ村(モデルコミュニティの一つ)の農民。収穫を喜ぶ。 

  • モデルコミュニティの農場で育ったキャベツ。日本人専門家と農業普及員の指導の効果が徐々に表れている。 

  • モデルコミュニティでコミュニティ開発計画について話し合う日本人専門家とコミュニティ開発普及員(中心)。コミュニティの住民(周り)から様々な案が出される。 

  • モデルコミュニティの子供たち。水を運ぶのは女性と子供の仕事。 

  • モデルコミュニティでルルの木から石鹸をつくっている様子。女性の大切な収入源として注目されている。 

  • 日本人専門家と農民。プロジェクトによって建設された試験農場にて。 

  • モデルコミュニティで収穫量調査を行うコミュニティ開発官。コミュニティ開発官は農村のニーズを省庁や開発パートナーに伝える重要な存在。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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