小規模農民のための優良種子振興プロジェクト

Quality Seed Promotion Project for Smallholder Farmers

終了案件

国名
エチオピア
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発、貧困削減
協力期間
2010年2月〜2014年8月

プロジェクト紹介

エチオピアでは、農業生産性が低く、安定的な食料生産・供給が行われていない状況でした。この一因は、優良種子の供給が需要を大きく下回っていることにありました。同国政府は、優良種子の需要を満たすために農家自身による優良種子の生産増加を目指していましたが、生産技術、品質管理、流通に至るまで多くの問題を抱えていました。この協力では、穀物生産量の80パーセント以上を占めるアムハラ州、オロミア州、南部諸民族州において、生産から流通に至る一連の種子生産活動を改善することを通じて、優良種子の生産・利用増加に寄与しました。

協力地域地図

小規模農民のための優良種子振興プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ケニアから招いたマスタートレーナーの下、ゾーンおよび郡の農業局の担当職員および農業普及員を集めてシード・ファーマーズ・スクール(以下SFS)実施のためのファシリテーション研修を行っている様子。 

  • 予め日本人専門家から指導を受けたカウンターパートを講師とし、ゾーンと郡の農業局の担当職員および普及員を対象とした、優良種子生産のための技術研修の実施。簡易な機材を使った塩水選の演習の様子。 

  • ファシリテーション研修(写真1)および技術訓練(写真2)を受けた普及員が配属先に戻り、SFSにおいて種子生産農家に対する講義を行っている様子。 

  • SFSにおけるAESA(Agro Eco System Analysis)圃場で、テフの生育観察をする農民。SFSでは毎週このような観察を義務付け、農民自身による”気づき”を大切にしている。 

  • 農業試験場におけるテフと小麦の優良種子の生産に関する有用技術の実証試験および種子増殖圃場の様子。有効性が確認された技術は、SFSを通じて、農民へと普及されていく。 

  • 対象地域の農民および郡の農業局の担当職員を実証試験圃場に招いて実施したワークショップの様子。テフの異株の見分け方について試験場の研究者を講師として演習を行った。 

  • 対象地域における種子生産農家の基礎的情報を収集するために実施したベースラインサーベイの様子。 

  • 収穫後処理機械(脱穀機とクリーナー)の維持管理方法に関するワークショップの様子。対象地域における郡の農業局の専門員および普及員を対象に実施。 

  • プロジェクトが導入した脱穀機を用いたテフの脱穀の様子。毎時300〜600キログラムで脱穀が可能。 

  • ファーマー・フィールド・スクール(FFS)の先進的な事例を学ぶため、カウンターパートの第三国研修を利用して、ベレテ・ゲラ参加型森林管理計画プロジェクト(フェーズ2)のカウンターパートらと共にケニアのFFSを視察している様子。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。