ブータン国営放送局機材整備計画

The Project for Improvement of Equipment of Bhutan Broadcasting Service Corporation

終了案件

国名
ブータン
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
情報通信技術
交換公文(E/N)署名
2008年5月
供与額
5.94億円

プロジェクト紹介

ブータン国営放送局は、同国唯一の放送機関として、民主化移行における様々な状況を迅速に国民に伝えることが求められていますが、伝送施設が整備されておらず、地方で収録したニュースのビデオテープの輸送には数日を要するなど、タイムリーな情報発信および地方への情報伝達は非常に困難な状況でした。この協力では、同局の衛星伝送中継車や地上回線を利用した伝送装置などの整備を支援しました。これにより、地方からの発信力と国民への迅速かつ多様な情報提供を図るための放送機能の強化と確立に寄与しました。

協力地域地図

ブータン国営放送局機材整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • この協力で供与した衛星伝送中継車を利用し、ブータン首都・ティンプーで最大の宗教儀式を生中継 

  • この協力でゲレフ局に調達したカメラを使用するゲレフ拠点局スタッフ 

  • BBSC本局局舎。ブータン国営放送局(以下、BBSC)は、首都のティンプー市に位置しており、英語およびゾンカ語による放送を行っている。週刊誌や新聞が十分普及していない同国にとって、住民に対する貴重な情報源となっている。 

  • テレビ放送主調整室。 

  • 中継の様子(2007年9月) テレビ(以下、TV)放送機能の強化は国家計画で重点課題とされており、重要行事などは生放送で市民に伝えられている。こうした生中継には日本から供与されたTV中継車が利用され、専門家による指導が行われている。 

  • BBSCジャカル拠点局局舎。BBSCジャカル拠点局(中部)は、中央に位置しており、ワンデュ・フォダンよりさらに東へ約190キロメートルに位置している。管轄県はブムタンのほか、トンサおよびシェムガンとなっている。 

  • BBSCカンルン拠点局室。BBSCカンルン拠点局は、東部に位置しており、ジャカルから東へ約270キロメートルの道のりである。カンルンは同国で最も東に位置するタシガン県にあり、同国唯一の王立大学シェラブツェ・カレッジ(経済学部等)を有している。管轄県はタシガンのほか、タシヤンツェ、モンガル、ルンツェ、サムドゥプ・ジョンカル、ペマガツェルとなっている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。