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泥炭・森林における火災と炭素管理プロジェクト

Wild Fire and Carbon Management in Peat-forest in Indonesia

終了案件

国名
インドネシア
事業
技術協力
課題
自然環境保全
協力期間
2010年2月~2014年3月

プロジェクト紹介

20世紀末に国家開発政策の一環として急激な開発が行われた結果、インドネシアの低湿地に広範に存在する熱帯泥炭が破壊され、膨大な炭素が大気中に放出されるようになりました。水路建設などの開発、農家による火入れ、農地開拓などの原因で泥炭火災が生じており、大気中に炭素が放出されていました。この協力では、共同研究・開発を進めて新技術が将来的に実用化されることを企図しながら、同国の研究機関と共同して泥炭・森林における火災と炭素管理を行う仕組み(モデル)を構築することを目的とした支援を実施しました。

協力地域地図

泥炭・森林における火災と炭素管理プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクトサイトであるカランパンガンエリア。熱帯泥炭の統合的炭素管理システムの構築し、地球温暖化抑止への貢献を行う。(写真提供:北海道大学) 

  • 森林火災の状況。(写真提供:北海道大学) 

  • 森林火災後の大木の燃え尽きた様子。(写真提供:北海道大学) 

  • 泥炭地の森林の様子。(写真提供:北海道大学) 

  • タルナの植物栽培園では、泥炭地に向くと考えられる、フタバガキ科の植物を試験的に栽培している。(写真提供:谷本 美加) 

  • セバンゴー川には、泥炭になる前の樹木の残骸が残されている(写真提供:谷本 美加) 

  • アンティセラムの熱帯泥炭雨林を進む(写真提供:谷本 美加) 

  • 熱帯泥炭雨林の地下の水質を調査する研究者(写真提供:谷本 美加) 

  • 熱帯泥炭雨林のガスを調査する研究者(写真提供:谷本 美加) 

  • 倒れた樹木。泥炭地では、根が深くはらないため、ある程度の高さまで成長すると、倒れてしまう。(写真提供:谷本 美加) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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