ブータンヒマラヤにおける氷河湖決壊洪水(GLOF)に関する研究プロジェクト

Study on GLOFs(Glacial Lake Outburst Floods)in the Bhutan Himalayas

終了案件

国名
ブータン
事業
技術協力
課題
水資源・防災、貧困削減
協力期間
2009年5月〜2012年4月

プロジェクト紹介

氷河の縮退に伴い氷河湖が発生しているヒマラヤ山系。氷河湖は1950年頃から形成され、1994年のルゲ氷河湖決壊洪水では、旧首都プナカに土石流が押し寄せ大災害となりました。大規模な氷河湖決壊が発生すれば、基幹産業の水力発電や、農業への深刻な被害の可能性がありますが、氷河湖決壊洪水の発生メカニズムや危険度評価手法が確立されていませんでした。この協力では、氷河湖の危険度調査を通じ、他機関が作成済みのインベントリを見直し、氷河湖決壊洪水の発生メカニズムなどを研究し、早期予警報などの対応策構築のための提言を行いました。これにより、同国の自然災害による被害の軽減に寄与しました。

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクト事務所における短期専門家によるハザードマップ研修。 

  • プロジェクトの合同調整委員会(JCC)では、ワークショップも同時に開催、政府機関やJICA関係者だけでなく、国際総合山岳開発センター(ICIMOD)や国連関係者も参加し、研究発表が行われ、活発な議論が繰り広げられる。 

  • ブータン国では活断層の調査・マップが存在しなく、本研究の一環として、活断層探査の研修も実施されている 

  • 研究対象の氷河湖は標高4000メートルを超える地域に存在する。研究チームは1ヵ月以上も山を歩き続け、調査を実施する。 

  • 氷河湖での探査中。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。