中波ラジオ放送網整備計画(第2期)
The Project for Improvement of Medium Wave Radio Broadcasting Network
終了案件

- 国名
- ナイジェリア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 情報通信技術
- 交換公文(E/N)署名
- 2008年6月~
- 供与額
- 5.26億円
プロジェクト紹介
ナイジェリアのラジオ普及率は、全世帯の76パーセントで、テレビなどに比べて極めて高い割合となっています。一方、15歳以上の非識字率が約35パーセントの同国にとって、ラジオ放送は生活に必要な情報を提供し、国民に普及啓発を図る情報を伝達する教育・啓発放送として大きな役割を担っています。この協力(第2期)では、ミリケン・ヒル送信所(エヌグ局)の中波送信システムの整備を支援しました。これにより、公共放送に必要な送信機の継続的な利用が可能となり、ラジオ放送の受信可能人口が270万人から4,000万人に増加しました。