アンス・ラ・レイ水産施設整備計画
The Project for Improvement of Fishery Infrastructure in Anse La Raye
終了案件

- 国名
- セントルシア
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 水産
- 交換公文(E/N)署名
- 2008年5月~
- 供与額
- 5.36億円
プロジェクト紹介
セントルシアのアンス・ラ・レイは、首都圏への水産物供給基地としてのポテンシャルは高いものの、水産関連施設全体の機能が低下し、老朽化した桟橋や、漁業活動に適さない施設が水揚げ作業に支障を来していました。この協力では、漁業関連施設(桟橋、水産複合棟、漁具倉庫棟、ワークショップ、ベンダーズ・アーケード、浄化施設など)の建設および改修を支援しました。これにより、水揚げ時間、労力がいずれも平均で3分の1に低減されるなど同地域における漁業の効率性の向上、観光客の集客や物品販売の促進、また漁業収入の増加、雇用の増大にも寄与しました。