マーカム橋緊急改修計画

The Project for the Urgent Rehabilitation of Markham Bridge

終了案件

国名
パプアニューギニア
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
運輸交通
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2009年2月~
供与額
9.96億円

プロジェクト紹介

険しい山脈や湿地帯に阻まれ、国内の道路網の整備が進んでいないパプアニューギニア。中でも、州都レイ市と周辺住民約20万人を結ぶ唯一の産業・生活道路のワウ街道は重要な交通インフラの一つですが、その街道を横切るマーカム川にかかる橋は、2004年の洪水で橋脚が大きく沈下し、取付け道路の一部も決壊するなどの被害を受けました。同国政府は限られた予算で応急修理をしたものの、依然として危険性は残っています。このため、日本は既設マーカム橋の耐久性を高めるための補修・補強工事を支援しました。

協力地域地図

マーカム橋緊急改修計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • パプアニューギニア国内で最長の橋であるマーカム橋。橋長は560メートル。この内、本協力対象区間は149メートル。 

  • 協力実施前のマーカム橋状況 

  • 協力実施前のマーカム橋状況 

  • 協力実施前のマーカム橋状況:手すりは欠落している箇所がある。 

  • 協力実施後の橋梁(下流側) 

  • 協力実施後の橋梁(上流側) 

  • 協力実施後の橋台側面の状況(下流側) 

  • 協力実施後の取付道路(レイ側)の状況:簡易舗装、ガードレール設置 

  • 橋台壁高欄(下流側)に設置された橋銘板 

  • 竣工式の様子 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。