カラコルム博物館建設計画
The Project for the Construction of Kharakhorum Museum
終了案件

- 国名
- モンゴル
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 民間セクター開発
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年1月~
- 供与額
- 4.958億円
プロジェクト紹介
モンゴル帝国の首都であったカラコルム都市遺跡は、その大部分が地中に埋没した状態です。同遺跡は、2004年にユネスコ世界文化遺産に登録され、その保護・調査・公開のための拠点整備が必要となっていました。これまで、発掘された遺物などの収蔵場所は無く、巡回展示や周辺ホテルの車庫といった不適切な場所での保管がなされてきました。この協力では、遺跡の近くに埋蔵文化財の展示・保存を行う博物館と、研修・修復活動用施設の建設を支援しました。これにより、博物館を訪れる人に対して適切な情報提供が可能になるとともに、出土品の適切な管理、修復保存の推進に寄与しました。