ニャンド川流域気候変動に適応したコミュニティ洪水対策計画
The Programme for Community-based Flood Disaster Management to Adapt to Climate Change in the Nyando River Basin
終了案件
- 国名
- ケニア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年5月~
- 供与額
- 4.83億円
プロジェクト紹介
本プロジェクトの対象地域であるケニアのキスム県とニャンド県は、主要な産業は農業です。しかしながら、両県が位置するニャンド川流域では、雨期に洪水が頻発し、経済成長を妨げています。また、プロジェクト対象地域を含むビクトリア湖周辺地域において、気候変動の影響により日降雨量の50ミリメートルを超過する降雨日数の増加が指摘されており、洪水被害の増加が危惧されています。本協力では、日本の協力により作成された洪水管理マスタープランに基づき、洪水対策施設の整備や、住民の組織化訓練等のプログラムに対し支援を行いました。