緊急給水計画

終了案件

国名
セネガル
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
水資源・防災
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2009年3月~
供与額
10億円

プロジェクト紹介

セネガルは、西アフリカの半砂漠の半乾燥地帯に位置し、熱帯性の厳しい自然環境にあるため農作物の生産性は低く、収穫量は不安定でした。この協力では、クールアース・パートナーシップの一環として、気候変動の影響による洪水、干ばつなどが発生している地域の住民に対して、安全で衛生的な飲料水を供給するための資機材の調達を支援しました。日本は、2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD4)において、アフリカにおける貧困削減や食料危機対応への取組みを表明しており、この協力もその一つです。

協力地域地図

緊急給水計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 協力実施前の給水状況 

  • 協力実施前の給水状況 

  • 日本政府によって1994年に供与・建設された、ルーガのソーラー給水施設の現況:15年経った現在も稼動している。 

  • 協力実施前 ジュールベルのSadio Mbayardサイトにおける給水施設:浅井戸と深井戸が併設されているが、揚水機材故障のため、浅井戸が使用されている。 

  • 協力実施前 ンジュームにおけるサイト:ポンプが故障で動かないため、浅井戸にたくさんの人が群がっている。また、緊急給水用給水車も老朽化のため稼動不能である。 

  • トゥーバにおける給水車の給水状況:給水車は民間会社所有のものである。 

  • 供与された水中ポンプ 

  • 供与された水中ポンプ 

  • 供与された水中ポンプ発電機 

  • 供与された給水車 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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