都市廃棄物循環利用推進プロジェクト

The project for promotion of municipal solid waste recycling

終了案件

国名
中華人民共和国
事業
技術協力
課題
環境管理
協力期間
2010年10月〜2015年1月

プロジェクト紹介

中国では、工業化、都市化が急速に進んでいますが、都市廃棄物の包括的な循環利用体系、適正な処理システムが未整備でした。従来型の処理方式は、効率が低いばかりでなく、適切な処理を経ない食品廃棄物の再利用など安全面でも潜在的な問題を抱えていました。そのような中で、同国政府は利用資源の減量化、再利用を積極的に推し進めるなど、課題解決に積極的に取り組む姿勢を示し、この協力では、対象都市において廃棄物の適正処理と循環利用を促進するための支援を行いました。これにより、同国の状況に適した都市廃棄物の循環利用体系の構築に寄与しました。

協力地域地図

都市廃棄物循環利用推進プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクト起動式:2011年4月7日、日中関係者によりプロジェクト起動式が開催され、これによってプロジェクトが実質的に開始されました。 

  • 政策検討会・日本からの大学教授4名:2011年8月30日に開催された日中専門家による第一回政策検討会(意見交換会)には、上智大学大学院地球環境学研究科の柳下正治教授をはじめとして日本から4名の大学教授も参加しました。 

  • 政策検討会・分科会:2011年8月30日に開催された日中専門家による第一回政策検討会(意見交換会)では、各テーマ(都市廃棄物・食品廃棄物・包装廃棄物・廃タイヤ)別に分科会が開かれ、中国側各研究機関も熱心に議論しました。 

  • 西寧市の食品廃棄物処理工場:第一回政策検討会(意見交換会)後に行なわれた青海省西寧市への視察では、食品廃棄物の処理工場を視察し、飼料化などの説明を受けました。 

  • 西寧市の包装廃棄物集積場:青海省西寧市では、市内のグリーン回収ステーションなどで回収された金属などが運ばれてくる集積場を視察しました。 

  • 嘉興市発展改革委員会との座談:青海省西寧市に続いて訪問した浙江省嘉興市では、同市の発展改革委員会より同市における廃棄物処理の現状と課題、プロジェクトへの期待などの説明を受けました。 

  • 嘉興市内のごみ圧縮作業現場:浙江省嘉興市では社区(集合住宅団地などのコミュニティ)でのゴミ回収状況視察に続いて、そのゴミが実際に運ばれてくるゴミ圧縮作業現場を視察しました。 

  • 「地溝油」:中国では「地溝油(下水油とも言われる。食堂などから排出され、排出管に溜まり、又は管壁などに付着した廃食用油。これから食用油を再生している)」が社会問題化している。 

  • 家庭系ごみのごみ量ごみ質調査1:家庭から出されるゴミについて当プロジェクトでは対象4都市において夏季と冬季に、ごみ量ごみ質調査を実施。(組成の分析) 

  • 家庭系ごみのごみ量ごみ質調査2:家庭から出されるゴミについて当プロジェクトでは対象4都市において夏季と冬季に、ごみ量ごみ質調査を実施。(排出量の測定) 

関連情報