大首都圏空港戦略調査プロジェクト
Project for the Study on Airport Strategy for the Greater Capital Region in the Republic of the Philippines
終了案件

- 国名
- フィリピン
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 運輸交通
- 協力期間
- 2010年10月~2011年11月
プロジェクト紹介
フィリピンのマニラ国際空港は、同国の国際線旅客数の80パーセント以上が集中し、ピーク時の滑走路容量に余裕が無く、安全運航の確保の面からも問題が指摘されていました。一方で、マニラの北西約100キロメートルに位置するクラーク国際空港は、滑走路容量に余裕があり、現在、LCC(ローコストキャリア)、整備、貨物などの取り扱いが主となっています。この協力では、マニラ国際空港とクラーク国際空港の適切な役割分担やそれに基づく両空港の機能向上戦略を作成し、大首都圏での航空混雑の緩和と航空輸送の利便性・安全性向上を図りました。