中国西部地区林業人材育成プロジェクト
Project on Forestry Human Resource Development in Western Region of China
終了案件

- 国名
- 中華人民共和国
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 自然環境保全
- 協力期間
- 2010年3月~2014年2月
プロジェクト紹介
中国の西部地区は、長江、黄河、瀾滄江(メコン川)など主な河川の発祥地で重要な水源区であり、環境保全が極めて重要です。しかし、人材が不足しており、環境保全が立ち遅れていました。日本は、「日中林業生態研修センター計画プロジェクト」(2004〜2009年)を通じて県レベルの林業職員を対象としたモデルの開発・実施を行いました。この協力では、集団所有の集体林と国有林場を適切に管理するため、パイロット省(自治区)における試行を通じ、西部地区に適用可能な、郷鎮、村レベルの人材育成を実施しました。これにより、同地域における県レベル以下の林業関係者を対象とした研修方式の整備に寄与しました。