北部ラパス小規模農家の生計向上のための付加価値型農業プロジェクト
Project of Value-added Agriculture and Forestry for Improvement of the Livelihood of Small scale farmers in Northern La Paz
終了案件
- 国名
- ボリビア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2010年3月~2014年9月
プロジェクト紹介
ボリビアの北部ラパス地域は農業生産のポテンシャルが高いとされつつも、これまで十分な開発が行われてこなかった地域で、貧困率はラパス県の平均を大きく上回ります。ここでは、主食であるコメを中心とした焼畑移動耕作が広く行われ、また多くの農民が現金収入源として隣接する国立公園から違法な木材伐採をしていました。この協力では、既存の基幹作物の生産性向上、換金性の高い作物の導入、収穫後処理・簡易加工による農産物の付加価値向上について実施体制の整備を支援しました。これにより、小規模農家の生計向上に寄与しました。