ガーナ由来薬用植物による抗ウイルス及び抗寄生虫活性候補物質の研究プロジェクト

Studies of Anti-viral and Anti-parasitic Compounds from Selected Ghanaian Medicinal Plants

終了案件

国名
ガーナ
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2010年4月~2015年3月

プロジェクト紹介

ガーナの地方部では、保健医療機関までの交通の不便さや医療費の高さのため、一般に伝統的な生薬治療が広く受け入れられています。この協力では、生薬などを用いた有効な伝統医療・代替医療を発展・充実させ、エイズやトリパノソーマ症などの感染症を抑制するための共同研究を通じ、ガーナ研究機関の研究開発能力の向上を支援しました。ウイルスおよび寄生虫感染症に有効な薬用植物の薬効成分の同定と作用機序を解明することにより、ガーナにおける感染症の罹患率および死亡率の低減に寄与しました。

協力地域地図

ガーナ由来薬用植物による抗ウイルス及び抗寄生虫活性候補物質の研究プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ガーナ側研究機関である野口記念医学研究所 

  • ガーナ側研究機関である生薬科学研究センター 

  • 野口記念医学研究所にあるレリーフ 

  • ウイルス学の技術指導の様子 

  • 野口記念医学研究所の実験室で、カウンターパートと協働して、ガーナ原産の薬用植物から HIV感染症に有用な物質の抽出実験を繰り返す専門家。彼らとの信頼関係が実験成功の鍵。この研究所はガーナで黄熱病の研究をした野口英世の業績を記念して日本の支援で建設された。(写真提供:飯塚 明夫) 

  • 野口記念医学研究所の実験室で、カウンターパートと協働して、ガーナ原産の薬用植物から HIV感染症に有用な物質の抽出実験を繰り返す専門家。彼らとの信頼関係が実験成功の鍵。この研究所はガーナで黄熱病の研究をした野口英世の業績を記念して日本の支援で建設された。(写真提供:飯塚 明夫) 

  • 野口記念医学研究所の実験室で、カウンターパートと協働して、ガーナ原産の薬用植物から HIV感染症に有用な物質の抽出実験を繰り返す専門家。彼らとの信頼関係が実験成功の鍵。この研究所はガーナで黄熱病の研究をした野口英世の業績を記念して日本の支援で建設された。(写真提供:飯塚 明夫) 

  • 野口記念医学研究所の実験室で、カウンターパートと協働して、ガーナ原産の薬用植物から HIV感染症に有用な物質の抽出実験を繰り返す専門家。彼らとの信頼関係が実験成功の鍵。この研究所はガーナで黄熱病の研究をした野口英世の業績を記念して日本の支援で建設された。(写真提供:飯塚 明夫) 

  • 野口記念医学研究所の実験室で、カウンターパートを指導しながら、ガーナ原産の薬用植物から寄生虫に効く物質の抽出実験を進める専門家。彼らとの信頼関係が実験成功の鍵を握ることもある。(写真提供:飯塚 明夫) 

  • 野口記念医学研究所の実験室で、実験の手順などをカウンターパートと打ち合わせする専門家。彼らとの信頼関係が実験成功の鍵を握ることもある。(写真提供:飯塚 明夫) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。