ブン川県のモデル治山施工地(施工前):ブン川県は四川大地震の震源地。地震で生じたこのような崩壊地におけるモデル治山施工を通じ、地域に適した森林植生復旧技術の開発と普及に取り組んだ。(2010年3月撮影)
ブン川県のモデル治山施工地(施工後):練石積土留工、鉄線籠土留工、土のう筋工などの治山工法により安定を取り戻した崩壊斜面。植生を導入するための基盤が整えられた。(2010年12月撮影)
ブン川県のモデル治山施工地(植生回復状況):治山施工完了後に植栽された樹木が順調に生長するに伴い、かつての崩壊地は緑と安定を増しながら、徐々に林へと姿を変えていく。(2014年7月撮影)
北川県のモデル治山施工地(施工前):北川県も四川大地震の激甚被災地の一つ。この施工地では、斜面に生育していた植物と表層の土壌が、地震によりごっそりと失われてしまった。(2010年10月撮影)
北川県のモデル治山施工地(施工中):斜面を安定させるため、鉄線籠土留工を実施。プロジェクトのモデル治山施工では、直接の裨益者である地元の農民を作業員として雇用した。(2010年10月撮影)
北川県のモデル治山施工地(完成検査):治山施工の調査、測量、設計、施工、検査という一連の作業を、JICA専門家と四川省の林業技術者が共同で行い、そのプロセスを通じて治山技術の移転を進めた。(2010年12月撮影)
北川県のモデル治山施工地(施工後):個々の工法は簡易で効果も限定的であるが、各工法の特徴を踏まえ、状況に応じ複数の工法を適切に組合せることで、斜面全体として大きな効果を発揮する。(2010年12月撮影)
北川県のモデル治山施工地(植栽作業):治山施工により植物の生育条件が改善された被災斜面に樹木を植栽し、草の種を播く。緑化樹種の他、地元農民の要望に基づき果樹も導入した。(2011年3月撮影)
北川県のモデル治山施工地(植生回復状況):植栽4年目を迎え、ニセアカシアを中心とする樹木が順調に生長し、被災直後の荒涼とした様子は一変。治山技術の効果を示すモデルとなっている。(2014年8月撮影)
被災地から被災地への支援:モデル治山施工に参加した各地の村人から、東日本大震災への義援金をいただいた。JICA専門家が、JICA中国事務所長からのお礼状を村長に手渡しお礼。(2011年6月撮影)