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日常のプロジェクト活動。ジュバ副港長(中央)と協議する小山専門家(右:総括)と辻野専門家(左:港湾荷役)。日本が支援した桟橋とクレーンがジュバ港のオペレーションの中心部になっている。
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日常のプロジェクト活動。ジュバ副港長Emanuel Eli氏と協議する安部専門家(右・港湾行政)と奥野専門家(左・港湾管理)。復興に伴う経済活動を支えるため、ジュバ港はいつも逼迫した利用状況であり、スムーズな運営・管理のためにカウンターパートと法律、制度、荷役すべての専門家がかかわっている。
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ジュバ港地内の利用について検討する小山専門家とジュバ港管理組合会計担当 Ayuen Samuel 氏。近代港湾管理の創成期にあるジュバ港では港は単なる荷役の場ではなく、人々の生活の場ともなっており、どのように港としての機能・役割を確立していくかも課題である。
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消火訓練の様子。スムーズな荷役サービスの提供はもちろんのこと、保安や安全といった基本的な機能の提供も港湾としての機能の基本中の基本だ。
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ジュバ港管理組合の多数の職員が参加して行われたプロジェクト会議。南スーダンでは港湾の近代的な運営管理が一切なされてこなかったため、日本人専門家チーム(小山専門家、今中専門家)が技術面から日常の事項まですべてを指導している。
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セミナーの様子。参加者は、カウンターパート関連省庁はもちろんのこと、船会社、物流会社等50名を越えた。南スーダンマラカル港職員は「施設や物を利害が異なるものが共同で管理・運営していくことは平和構築の一助ともなる」とコメントした。
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セミナーにおける南スーダン運輸大臣による発表。プロジェクト開始以前に河川交通にかかる組織や法制度はほとんど整備されておらず、その重要性に気が付く政府関係者はほとんどいなかった。現在では大臣からその重要性が強調され、人材育成が喫緊の課題であることが発表されるまでになった。
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スーダン運輸省との協議。南北スーダンの円滑な物流は、両国の政治・経済双方にとって不可欠だ。
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スーダンのコスティ港での研修においてトップリフター(コンテナ荷役用クレーン)の扱いを学ぶ。コスティ港は、南スーダンへの貨物の主要な送り出し港でもあり、小規模ながら機能的に運営されている。
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ジュバ港に係留されたボート(プロジェクト終了後)